2016年1月31日日曜日

前を

とても長い時間が空いてしまいました。
 
更新します。
 
年なら完全に明けていまして
 
もはや
 
明けきってますので 笑
 
明け切りまして おめでとうございます。
 
2016年なら、とっくに始まっている。
 

 
若干、Blogに書くのをためらう自分がいますが
 
 
ようやっと、言葉に出せすなきがするし
 
出すことで整理をつけたいというまあ、
 
ちょっと自分勝手な理由ですが、書こうと思います。
 
多少、言葉が幼稚になってしまうかもしれないけれど
 

 
年末。そして、年が明け
 
友人と、そして、つい先日、
 
とてもお世話になった
 
 
関西で教員をしていたときの先輩が
 
亡くなった
 
 
友人は同い年でした。
 
学生時代、軽音楽部のときの同期です。
 
僕は、実は、
 
その友人が亡くなったことが事実だと悟ったのは
 
大晦日のこと。
 
 
彼はギターパートでした。
 

同期の中では、非常に、キャラが濃く 

刺々しい感じの、人一倍寂しがり屋で
 
不器用なやつ。
 
に見えて
 
でも、
 
 
僕の中では彼は非常に繊細で、職人気質で
 
正義感、自分の中の道徳観が強い!
 
という印象だった。
 
 
かっこいいギターを弾いていた。
 
僕がまだ、バンドやらなんかよくわかっていなかったとき

 
「おれなー。まあ、プロか、アマかは問わず、ああいう風に、最高に聞いてる人を巻き込んで楽しませられるフロントの後ろでギター弾きたいし、ああいうバンドしたいねんなあ」
 
とか。
 
「くわちゃんさー。スネアと、ハイハットで、ノリを出すんじゃなくてさー。キックだけで、のらせてしまるぐらいタイトな、キック踏めるドラマー、おらんねんなー」
 
とか。
 

 
彼と個人的に、話していて、その当時はよくわからんかったけど、
 
今になって、めっちゃ記憶に残っている言葉は多い。
 
そういう意味で、まあ、おれなんかより当時、よっぽど、なんちゅうか
 
バンドをわかってて、まあ、たくさん駄目出ししてくれた。
 
 
自分のほっそくて甲高い声で
 
歪んだギターが、ズガーンとくる
 
いわゆるロックを歌うのが
 
僕は大嫌いやって、好きにはなれんかったけれど
 
彼は、バンドやってなると、
 
ほんまに、イーブンな感じで
 
接してくれて、そういうのがすごく嬉しかった。
 
とても、繊細やった。
 
繊細な部分しかあまり思い出せない。
 
 

 
変な奇声あげたり、馬鹿騒ぎしているときの
 
印象の中に
 
本質なんて何もなくて
 
 
ずっと、職人気質で、素直になれんくて
 
本当の自分が、すーっと、にじみ出ている瞬間なんて、
 
あいつに
 
ほんまのほんまに
 
あったんやろうかなとも思う。
 
繊細で非常に氣がまわるから、
 
 
仕事もようできてしまったんか。
 
 
東京で最後に会ったときの様子が
 
逆に
 
なかなか思い出せない。
 
 
満面の笑顔とか
 
思い出すと

 
なんやねんって
 
腹たってくる。
 
 
前を向くしかできひんけれど
 

 
結局、自分にできることは
 
一生懸命
 
自分のすべきことを
 
やる
 
ことしかないという結論に至る。
 
 
感謝して
 
全てに感謝しながら
 
 
また、きっと会いたい。
 
前を向くと言う。

 
前を向くからな!!!
 
 
待っとけよ!!