2011年9月7日水曜日

ようやく


外は秋っぽく、涼しげになってきた。

この長い夏が明けて、ようやくひんやりとし始めてきた、夏から秋へ移行するぐらいにタイミング。
すごく好きです。


長い冬が明けて、春の兆しが感じられるようになってきたぐらいの頃もすごく好き。
なんせ境目が好きみたいですね。

週末にはまた少し暑くはなるみたいなのですが、なんせ、この変わり目はたまらないく好きです。


そう、こないだはフィリピンに行ってきたけど、ああいう東南アジアは年から年中ずーっと、日本の夏が続いてる。

しばらく、フィリピンにい手改めて感じたけど、自分はもし、四季がなくなったら耐えられへんなーて思う。これは、日本に生まれて四季が体に刻まれているからなんだろうね。


東南アジアに生まれていたら生まれていたで、四季がないのが当たり前の環境で育っていたら、夏がなくなって寒くなるなんて耐えられない、とか言ってたのかもしれない。


にせよ。この夏が終わって、次の季節が来たり、とかっていうのは本当に好きだ。自己分析すると、変化が好きなのかな。


変化なし、同じ状態でstayし続けるっていうのは、あんまし性分ではないのかもしれへんな。思い当たる節多い。
さて、秋になっていくこの時期に、またライブです。尼崎ブラントンにて。

9月17日(土曜) at 尼崎 Bulanton

オープン19:00         スタート19:30
チケット: 前売2000(D別) 当日2300(D別)
with:にこいち、伊藤一樹

です。

新しい曲がもうすぐ完成しそうです。この日には届けようと思います★

2011年9月4日日曜日

ルータールーター


引き続いて
で、京都は大宮、ルータールーターでライブでした。9月2日のことです。


台風が接近していたこともあり、リハ後、外出するや否や傘がぶっ壊れました。


この日は、Sweet popというイベントで、歌ものの方々が集結。

素敵な方達と多く出会えましたよ。


シグナルシグナレスさん。 店長奥むらさん、曰く癒し度1200%ということでしたが、本当に素敵で我々、一同見事にやられましたね。


あ、そう、今回はバンド編成で、Guitar 河野裕介、Bass 篠原雄飛、Drum、緒方聡一
というメンツでサポートして頂きました。男、4人癒される(笑)

マミさんの歌はピュアで、佐藤礼奈さんは歌もピアノもごっつ上手くて、いい意味で変態でした。←めちゃくちゃ自分の中では、かっこいいて意味です 笑

そして、本番へ。



あっちゅー間でした。
初ですが、セットリスト
1、Praise to the Heaven
2、旅路
3、今こそ前を
4、愛こそ全てさ
5、思い出して

ライブ後にはもっと、ゆっくりしたかったのだけど、神戸に戻らないといけないので、早くに出ました。

帰り際に、今日、東京から10周年記念のミニツアーでご一緒させて頂いた、organs cafeさんと。



ものすごく素敵なポップスの世界に酔いしれてしまった。明日は、名古屋だったそうです。アルバムを僕もゲットしましたが、最高です。また、ライブに見に行きたい。

次回は、9月17日(土曜)に、尼崎ブラントンでライブです!Guitar河野くんサポートで、出演します。是非夫越しください!

フィリピンへ


まったまた久しぶりの更新になってしまった。
ザックりと近況を振り返ると。
親友が3年前に西宮北口のBarのお祝いで歌ってきました。

嬉しかったな。すごくいいお店なので、皆さん、是非のみに行って下さい。スタッフもいいし、いい時間が過ごせます!  Deepest River  ( http://r.tabelog.com/hyogo/A2803/A280301/28028539/ )

先日までは、フィリピン、セブ市へ行っていました。
以前にも日記に書いた親友ハラッチの立ち上げた、オンライン英会話の収益を通した、支援を実施する団体のstudy tourです。

僕の勤務校の一つの学生さんが今回7名も参加をしてくれ。

参加者のみんなのキラキラした顔と、あまりにも悲惨なゴミ山のcommunityを見た衝撃。からの言葉を失うほどに、ショッキングな初めての体験をした彼らと共に時間を過ごせたことは自分にとって、本当に尊い時間であり、嬉しかった。

日本を離れて、全くの別世界に行かないと決して目には見えてこない世界があって、気づいていなかった部分があって。それはきっと、現代社会や社会科の教科書を100回読んだりとか、よりも、遥かに強烈なインパクトを持って、多くを語ってくるんやなって。
ぼろぼろの状態で、ゴミ山でゴミを拾って仕事をする、物乞いという職を持つ、子ども達の屈託のない笑顔を見る時に、改めて「幸せ」は何なのかを根底から覆される体験。

どんなに素晴らしいProducerのTVのドキュメンタリー番組を見たとしても、実際にその場で手に触れる距離で実際にそこに確かにある「現実」を目のあたりにしたとき、それは、本当に人生観を覆す衝撃になるんやなーて。

関空に着いて頑丈で清潔感のある建物、また帰りの電車の中で、おそらく初めて、自分が「日本人である」ことを強烈に意識したであろう、参加者の学生さんの飾りのない感想を読み、言葉にならない感情がわきおこり。上手く言えないけど、誰かの中で確実に大切な何かが目覚め始めたとき、それを間近で見る事ができたとき、すごいそれは、自分にとって嬉しい瞬間なんやなって。すごいわ。20で、こういう体験をした彼らはどんな人生を歩んで行くんやろう。
その先は全部見えないけど、きっと後で振り返った時になんらかのturning pointになった体験であってくれたらそれはものすごいことに関われているのだと思った。

言葉にしたいことは、もっとあるのだけど、上手くでけへんなー。
最終日にハラッチとこれからのこと、色々と話し合って、久々に自分自身もゆっくる見つめ直せた。

そして、関空に着いた。空港に着いたら全てがまるでおとぎ話やったんちゃうかなって思う、程のギャップ。


でも、全然、おとぎ話でもなくて、確実にそこにある現実。 言葉がフリーズしてまう。
まず自分は目の前のライブを、歌を、たった一人のために、届ける

ことが自分に音楽でできる最も小さな一つかなと。思います。