2011年6月8日水曜日

嶌岡大祐 こだま


一気に更新をしている。
今日はどうしても紹介をしたい作品を

こだま(嶌岡大祐)


大学時代からの同期で、東京在住の親友でもあるシンガーソングライター嶌岡大祐、Chappyが今回の震災義援のためのコンピアルバムに「こだま」という曲で参加している。

彼はSGホネオカという3ピースバンドで関西を中心に活躍していたので、知っている人も多いはずです。


今、いわゆるヘビロテになりつつあります。それぐらい、すごくいい作品です。


Chappyの繊細なピアノも、優しい歌声、そして柔らかい日差しのようなコーラスワークがすごく気持ち良くて何度も聞いている。曲の裏に込められた、震災後に通ったであろう彼の苦悩とか、優しさ、想いをにじませていて、、


少しでも多くの人に知って欲しいので、僕も書いてます。自分の同期に、彼のようなmusicianがいることをなんか誇りに思います。


なかなか面と向かって言えない事だけど、自分はすごく彼の感性をリスペクトしていて、彼の作り出す音楽のファンでもあって。今は、東京で頑張っているchappyだけど、第一線のmusicianと共演、仕事をこなしている彼の思いと今後のシンガーソングライターとしての彼の活動は本当に楽しみで。


義援金に回される今回のこのコンピだけど、僕は変な意味ではなく、ただ純粋にこの「こだま」が素晴らしいのがまず第一の理由で多くの人の耳に届けばなって聞いて欲しいなって思います。

そう、そして、そんなChappyは実は5.11にリリースした僕のMaxiシングルでAmazing Graceを弾いてくれています。

最高のPianoをぶちかましてくれちゃっている。
唐突やけど、僕の母は、声楽専門で高校の音楽教師をしていた。

こともあり、自分が初のCDをリリースしたときも

「あんた、息子やからって、無条件に私は応援せんで。自分が聞いて、これやったら人に勧めてもええなかって思われへんかったら、悪いけど勧められへんわ。聞かしてみい」

みたいなことをさりげなく言うぐらい、もう大分年になるのに熱い(笑)一面を持っている。


そんな母が、まず何よりも絶賛するのは、ChappyのPiano。笑

ただ、今回、生まれて初めて、母親が自分の歌を、「なるほど。ま、これやったら、人に勧められないものでもないかな」とぼそっと言ってくれたのは、けっこう自分としては嬉しかった。悔しくて、涙なんて見せなかったけどね。ええ年して、おかんに褒められて泣く、とかね。マザコンかいっていう(笑)でも、嬉しかったもんです。


そして、そんな自分の歌を大好きなAmazing Graceで最大限に引き出してくれたのは、Chappyのピアノだった。自分にとって、最初のリリース作品に嶌岡大祐のPianoで歌ったAmazing Graceを入れることができたのは、本当に感慨深かった。そんな僕にとってのリスペクト。


最後に。もう一度。
こだま(嶌岡大祐)を聞いてください。そして、彼の音楽にふれてください。