2011年7月24日日曜日

夏真っ盛り


ですね。中々、日記を書いていなかったけど、元気で過ごしています。




7月12日は、約7年ぶりに三宮ART HOUSEのステージに立った。




タイバンの子達はほとんどが10歳差。あるいは、17歳の高校生 笑。


みんな純粋に歌っていて、大切な気持ちを思い出させてくれた、と同時に色んな記憶が胸をよぎった1日でした。(て、振り返り遅すぎ 笑)


改めて、お越し下さったみなさん、ありがとうございました!(て、これも遅すぎって話 ですが笑)




夏と言えば、僕は20代の中盤からは、何かとコンクールとか、そういう高校生が頑張っている音楽大会ものに、直接的であれ、間接的であれ関わることが多くなり、今年もまさにそうですね。




一生懸命、頑張る姿はとても美しくて、力をもらったりした。過去に何度か、演奏を聴いて少し泣きそうになった瞬間すらある。すごいなーと思う。




しかし、改めて、人をしかったり、戒めたりという行為はすっごくエネルギーを消費するものだなと思うんです。


真正面から向き合うということは、覚悟がいるんだなと改めて痛感する。時には心を鬼にして追い詰めたりしなきゃいけないことも。これは、中途半端な気持ちじゃできなくて、疲れる時もある。




そして、その行為は確実に自分に戻ってくる。だからこそ、自分も学び続けないといけない。
なと。自分が向き合っていないと、向き合え!なんて言えないから。




そんなことをふと思ったりする。
そういえば、最近読んだ本で、Vocalistとはアスリートだと書いてあった。




でも、ある意味で何の仕事をやるにしても、結局はスピリットはアスリートの姿勢で向かわないといけないんだろう。なと。


その仕事が、教師であれ、ラーメン屋さんであれ、美容師さんであれ、musicianであれ何の仕事であれ、自分自身と向き合い続けて、謙虚に学び続ける姿勢を持ち合わせているかどうかは、非常に大きな要素であると。


いろんな面で反省すべきことが多いけど、それは前に進んでいる証だと、いい聞かせたいし、励まされて欲しいものです。




何かに、どこかの時点で満足してしまうぐらいなら、


(いい意味で)渇き続けているほうが、


前向きに凹んでいる方が大事だと。


これもまた、夏の備忘録。