2011年6月22日水曜日

6.25


ブラントンでのライブが近づいてきた。
こないだ、リハでした。

ギター、ベース、ピアノ、パーカッションていう
すごく気持ちいい、支えられ方をして歌わせてもらうのだけど

もう、えらい久々の楽しみなわくわく感。
他の出演artistの方々も初めてかつ、素敵な方々ばかりなので


間違いなくいい夜になる。是非!


★2011年 6月 25日 (土) at 尼崎 Bulanton

『Song!Song!Song!vol.34』with : 植田真梨恵/オカダユータ/KANTELA/

open19:00/start19:30
前¥2000-(D別)/当¥2300-(D別)


support musicians

  河野裕介(Gutar)  加藤哲平(Bass) 井狩温子( Percussion ) 豊嶋紗智子(Piano)

2011年6月10日金曜日

お知らせ



ここ最近のライブMCではお伝えしていたことで、事後報告になりますが。

5
月にリリースしたシングルの収益金を用いて。

海外の途上国の、自立困難な子どもたちを継続的に開発支援するNGO団体、World Visionを通して、あるケニアの13歳の女の子を支援させていただいてます。


CD
ジャケットの裏にも書いたのですが、最後の準備段階をしている時に

3月11日を迎え。


何か些細ながら、このCDの利益を還元したいと思い。


何に用いるのがいいんだろうと悩んでいたときに。


World Vision
から連絡があり。

今回、被災地で、震災の影響で職を失ったチャイルドスポンサーの方も少なくなく、その方の多くが、自分の長年、金銭支援し続けた異国での子どもを、引き続いて支援できないことが心残りでならずに、もしできるなら、どなたか意思を継いで継続支援を代わって引き受けて下さいませんか? 


という趣旨の内容でした。


被災して職を失った状況にあっても、自分のことよりも、途上国の里子を思う方々。



そのような多くの方は自分たちは今、被災したことで生活が大きく変わりじぶんたちも苦しい。

でも、もっと遥かに厳しい日常を当たり前のように、強いられている途上国への子どもへの思いは、自分たちの苦しさでどこかへ吹き飛んでしまうほど。


やわなじゃないこと。

胸が熱くなりました。

このような方の意思を継ぐ事は、直接的な被災地への支援ではないです。
でも、このことで、その方が少しでも気持ちが支えられるのであれば!


収益金をこちらの支援に用いさせて頂くことにしました。

 

その継続支援は、先月から始まっています。

今回の呼びかけで、同じように意思を継いだ方が他にも200名以上おられ、震災の影響で継続支援できなくなった、200人以上の想いが繋がったのだそうです。



「思い出して」を聞いて下さったあなたも、
ケニアの女の子を微力でも支えている一人です。


でも、こういうことを始めるきっかけになったのは。

震災でもなお、World Visionを通して、支援を続けたいという思いを持った多くの東北の方々。


がいたから。


CDを聞いてくださった


あなたが


きっと、そのたった一人の支えにもなっています。


これから、ケニアの女の子を、微力ながら一緒に支えさせて頂ける機会に出会えたことに感謝して。 

2011年6月8日水曜日

嶌岡大祐 こだま


一気に更新をしている。
今日はどうしても紹介をしたい作品を

こだま(嶌岡大祐)


大学時代からの同期で、東京在住の親友でもあるシンガーソングライター嶌岡大祐、Chappyが今回の震災義援のためのコンピアルバムに「こだま」という曲で参加している。

彼はSGホネオカという3ピースバンドで関西を中心に活躍していたので、知っている人も多いはずです。


今、いわゆるヘビロテになりつつあります。それぐらい、すごくいい作品です。


Chappyの繊細なピアノも、優しい歌声、そして柔らかい日差しのようなコーラスワークがすごく気持ち良くて何度も聞いている。曲の裏に込められた、震災後に通ったであろう彼の苦悩とか、優しさ、想いをにじませていて、、


少しでも多くの人に知って欲しいので、僕も書いてます。自分の同期に、彼のようなmusicianがいることをなんか誇りに思います。


なかなか面と向かって言えない事だけど、自分はすごく彼の感性をリスペクトしていて、彼の作り出す音楽のファンでもあって。今は、東京で頑張っているchappyだけど、第一線のmusicianと共演、仕事をこなしている彼の思いと今後のシンガーソングライターとしての彼の活動は本当に楽しみで。


義援金に回される今回のこのコンピだけど、僕は変な意味ではなく、ただ純粋にこの「こだま」が素晴らしいのがまず第一の理由で多くの人の耳に届けばなって聞いて欲しいなって思います。

そう、そして、そんなChappyは実は5.11にリリースした僕のMaxiシングルでAmazing Graceを弾いてくれています。

最高のPianoをぶちかましてくれちゃっている。
唐突やけど、僕の母は、声楽専門で高校の音楽教師をしていた。

こともあり、自分が初のCDをリリースしたときも

「あんた、息子やからって、無条件に私は応援せんで。自分が聞いて、これやったら人に勧めてもええなかって思われへんかったら、悪いけど勧められへんわ。聞かしてみい」

みたいなことをさりげなく言うぐらい、もう大分年になるのに熱い(笑)一面を持っている。


そんな母が、まず何よりも絶賛するのは、ChappyのPiano。笑

ただ、今回、生まれて初めて、母親が自分の歌を、「なるほど。ま、これやったら、人に勧められないものでもないかな」とぼそっと言ってくれたのは、けっこう自分としては嬉しかった。悔しくて、涙なんて見せなかったけどね。ええ年して、おかんに褒められて泣く、とかね。マザコンかいっていう(笑)でも、嬉しかったもんです。


そして、そんな自分の歌を大好きなAmazing Graceで最大限に引き出してくれたのは、Chappyのピアノだった。自分にとって、最初のリリース作品に嶌岡大祐のPianoで歌ったAmazing Graceを入れることができたのは、本当に感慨深かった。そんな僕にとってのリスペクト。


最後に。もう一度。
こだま(嶌岡大祐)を聞いてください。そして、彼の音楽にふれてください。

2011年6月7日火曜日

ブラントンライブ


一気に更新していきます。
25日に、ブラントンでライブです。


★2011年 6月 25日 (土) at 尼崎 Bulanton 
『Song!Song!Song!vol.34』with : 植田真梨恵/オカダユータ/KANTELA/


open19:00/start19:30
前¥2000-(D別)/当¥2300-(D別)
with:植田真梨恵/オカダユータ/KANTELA/

support musicians : 河野裕介(Gutar)加藤哲平(Bass)  井狩温子( Percussion )
 豊嶋紗智子(Piano)


久々のライブです。CDもリリースしたこともあって、ちょくちょくストリートとかもしているのですが、久々に、沢山の素敵なmusicianに囲まれて、30分みっちし歌います。かなり楽しみです。

共演者も素晴らしい方々ばかりです。

うおー、という溢れる思いをドバット解き放たちたいと思います。

7月以降もぼちぼち決まって行ってます。是非、お越しください。

Seasons of Love


先日は、つい最近卒業した母校に行ってました。

京都は今出川。


やはり景色がいい。御所が隣っていう。少し歩けば、鴨川。出町柳。


通っていたときって、神戸の垂水から2時間かけてやったから、下宿生がうらやましいものでした。

所用を済ませて、恩師の関谷先生の研究室
という名のスタジオへ 笑


関谷先生こと、セッキーの愛称で親しまれている先生は、音大を卒業されて、社会人を経て、牧師になられた異色の経歴。
ご覧のように、スタジオには、あっ違う、研究室には何故か、ミキサーや、アコギや機材達が。笑

先生とタイミングよくお会いできて良かった。

3年仕事をして、28歳で一度仕事を辞めて、聖書科を教えるための教員免許の取得のために、大学院へ行った僕は普通の人なら学生ではない年齢で学生をした。

一度働いた上での、自分の意思とお金で行ったあの2年間はすごく、自分自身も意識もあって非常に充実したのでした。

そんな中、実は4月末に個人的にすごくショックなことがあり。
落ち込んでた時期があった。


そんなとき、関谷先生が、伝えてくれていた言葉の中で、印象に残っているものがふと心に浮かんだ。

それは。ちょっと長くなるけど、以下のようなことでした。

人間は神様じゃないから、全てをもちろん背負いきれない。
例えば、牧師先生が誰かの悩み、相談を聞いたりする。落ち込むその人を励まして、支えようとする。


でも、最終的にその人がどのような行動をとるのか。それはその人が決めること。
それを全て自分の責任だと思い込むことは、ある意味で高慢だ。
自分のせいで、誰かがこうなってしまったんだ。俺のせいだ、、、


と、思うことは、とても心が優しく、責任感が強いようでいて、一方で高慢でもある。

自分の力で、自分の励ましで、自分が寄り添うことで、100%誰でも救える、
と思い込んでいるからだと。

これは危険だ。究極的には、自分は無力であることを認識した上で、人と関わらなければ。もちろん、精一杯心を尽くしてその人を思いやり、愛して関わるべきで、その上でのことだけど。
このような趣旨のことばでした。


自分があるグループの人たちをケアする立場にいたときに、アドバイスをもらうそのような実習の授業だった。


このメッセージがあるときふと心に思い浮かんだんです。
すっごく支えになった。というか、こんなに支えになるなんて、当時は思っていなかった。
そんなものですね。


種が実をつけるのは時間がかかるもの。
師に、本当に感謝。


そんな自分を支えてくれた人は他にも沢山います。

一昨日は、高砂教会にて、いづみさんのCharity Liveがあり、初めて高砂に行きました。
高砂教会の人たちはすごく温かかったです。急激に仲良くなった。

いづみさんの歌声、ライブはいつも、ストレートにまっすぐにハートに突き刺さって、ギアを入れられる。

Seasons of Loveというテーマで、掲げられたこのコンサート。オープニングのSEに合わせたスライドに始まって、Endingまで、純粋な愛が貫かれていて、最初から泣きそうやったね。

というか、もう俺はここまでいったら泣き虫なのかもしれへんなー 笑
そして

朗読。


この詩、知ってはいたのだけど、朗読されるこの詩を聞くと
いかに読むのがエネルギーを要するのかということを思い知らされた
でも、伝えなきゃなって。思う。
そして、全身全霊を込めた朗読で、この詩を思い出させてくれた、いづみさんに感謝しつつ。

沢山の義援金も集まりました。
届け届け。思いと共に。